本当に自分の能力が不安という方に

当校にはリラクゼーションやエステの技術を学ぶのが初めて!そういった仕事もしたことがない!という生徒様も割と多いです。

そういった初心者様や、伸び悩んでいる方で他の生徒様方とご自身を比べ「才能がないのでないか?」「諦めた方がよいのでないか?」と思われてる方も少なくないと思います。

なので、参考になればと思い私のお話を…。

才能、元からの能力などを言うのであれば私はこの店まっっったくの皆無でした。

基本的に施術、手技というのはここをやるという暗記や解剖学的な理解もありますが、なによりまず

身体の動きを覚え再現する

ものであると考えます。

なので、実際のところ「身体の動きを覚え再現」する最たるスポーツであるダンスなどをやっていた方などは飲み込みが早い事が多いですね。

私自身ははっきり言ってダンスどころか運動神経皆無。

頭でわかっていても、それを身体で再現できません。

なんならば学生時代…

体育の成績は学年最下位

運動能力テスト測定不能

体育の逆立ち、人に足持ってもらっていいから!と言われてもそこまで足あがらない!足をぴょこぴょこ背後にはね上げ頑張ってる姿がもはやフンコロガシ…

本当に致命的レベルに運動神経皆無。

わかってはいても、身体ついてきてくれない…。

さてそんな私が、手に職を!とばかりにスクールに通い始めました。

最初に習ったのがタイ古式マッサージだったんですよね…。

フリーレッスンのシステムで、一コマに何人も生徒が来て、講師は1人なグループレッスンでした。

当然なかなかついていけない。

呆れた講師の方は私と相モデルだった他の生徒さん(優秀)に

「この子何も分かってないから、教えてやって」

と呆れ顔で言って、傍をはなれていきました…。

けっこうこれグッサリきて、私実はここのスクールはリタイアしてます。

まあ全課程は終わって、あとは細かい練習くらいまではいってたのですが…もう無理だなと思い諦めました。

そこで学んだのは、全体の進行があるグループレッスンは自分の習熟度や技術レベル的に無理であるということ。

なので個別指導で学べるところを新しく探しました。

タイ式とオイルトリートメント、それぞれ別のスクールに通い始め、人の体に関する知識や施術の基本的なことをしっかり学べました。

しかし当然ながら、個別指導だからといって私の出来が良いわけでない。

つくづく感じたのですが、私は平均的な練習量の10倍以上やらないと人並みレベルにならない。

だから個別指導をしてくれた先生方も最初は「この子大丈夫かな?」と思ったとのちのち笑いながら言っておられましたが(・∀・)

とはいえ、その時には自分の年齢や能力的な部分への諦めはあったので…

10倍練習するしかないなら、やる他ない。

ひとより上手くなりたければ、更にやらないとダメ。

という覚悟は出来たわけです。

ここで、能力差!才能!人間不平等!と嘆いて諦めてたら終わりですので…。

年齢的にも、もう後はなかったですし。

若ければ、あーやめた!別の自分に向いてそうなこと探そ!でも良いかもしれません。

しかしそれももう自分としては出来なかったんですよね。ならば、どうすべきか?を考えて、その通り行動するしかない。

どう考えてもスクールに通うだけでは練習量が足りないので、要らない服に詰め物をして人形をつくって自宅で身体の動きを復習したり

あまり技術レベルに厳しくないメンエスで部分部分で手技をいれて練習したり

お店の店長にモデルになってもらって練習したり

先生の知り合いの出張マッサージなどで空いている時間で働かせてもらったり

とにかく練習量を増やしました。

そして身体の動きを再現出来ないという問題への対処について、ひとつの手技の動きを各ステップにわけ一つ一つ順をおって行う練習を徹底したりもしました。

練習量を増やしただけでは、ただ作業で終わってしまいがち。

だから上手くいかない問題はなにか?それを解決するための自分なりの仮説とそれを実証するための行動。

そのふたつを徹底し、時間がない!後がない!と自分に言い聞かせ、とにかくやるべきことをやることに集中していった結果…。

不出来な私も何とか褒められるレベルでの施術ができるようになったわけです(・∀・)

そこで自信をもち、今度はまたほぐしやリフレクソロジーなどのテクニックを学ぶため別のスクールを探しました。

その時にはある程度の身体に関しての知識や施術についての自信があったため、グループレッスンのところです。

といっても少人数制、再受講何度でも可能なところですが。

確かに授業についていけない!はなかったものの、やはり練習は人の10倍以上必要でした。

とはいえ、手伝わせてもらってる出張マッサージでまだ全身しっかり手技習い終えてないのに、ほぐしのコースを受けるのは難しい。

そう思った私は、オイルトリートメントのコースのお客様に

「オイルの前に〇分だけほぐしも出来ますけれど、どうなさいますか?オイルだけになさいますか?」

と聞いて「やって欲しい」と仰ったお客様にだけ部分的にほぐしを入れました。

※ほかのセラピストさんもオイルコースでもオイルトリートメントの前に軽く全身ほぐしてからやるといってたので、真似っ子した感じです。

そうすると自分も様々な方の身体で練習になり、お客様に気持ちいい!と言って頂けることが自信にも繋がったりしました。

その後様々なスクールやセミナーに行き、様々な方に施術をし、そして今は講師にまでなっています。

技術職という面があるからか?どうしても才能について悩む方は少なくありません。

しかしこんな才能皆無な私でも、多くの方に施術を喜んで頂けるセラピストに、講師にまでなれました。

よく言いますが、継続した努力に勝てるものはありません。

ごくごく限られた分野でなければ。

少なくともマッサージやトリートメントの分野は才能だけでは決まらないと私は思っています。

自分自身の体験を通して。

確かにレッスンでは初見でさくっと出来る子、全くできない子がいます。

グループレッスンなどでは出来る人を見て落ち込むこともあるかもしれません。

しかし、その方たちを半年後、一年後比べたとき。

レッスン時に出来なかった子のほうが上達していることだって少なくありません。

だから習ってすぐ出来なかったからといって落ち込むこともないし、習った瞬間できるようにならなきゃいけないわけでもない。

必要なのは自分にはどれくらいの分量のどのような練習が継続して必要となるのか?を知ることです。

そしてそれを実行することです。

数だけこなすのでなく、一つ一つしっかり検証し、向かい合って行う必要があります。

グループレッスンで良い方もいれば、かつての私のように個別でやらないと難しい方もいます。

すでに自分の持つ能力に嘆くのでなく、冷静に現実を見つめて、一歩一歩進んでいって頂ければと思います。

何から学べば良いかわからない方はこちらを

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