接客の会話 【もの】【こと】については難しい

今日美容院に行き、接客の会話は難しいなーとお客側で再体験したので…ちょっとブログにしました( •̀ω•́ )
 
 

アシスタントさんが来て、カラー剤塗ってくれてる時だったのですが…

多分何か喋らなきゃ…と思われたのでしょうね。

「お花見とか行かれますか?」

と聞かれました。
 

(え?花見?ちと早くね?)と思いつつも、全く花見に興味関心もなく行く予定もなかったので

「いやー行かないですねー」

「ご自宅のお近くに桜けっこうあるとか?」

「いや、全然」
 

するとアシスタントさんは…

去年ご自身が花見に行った場所、その時周りの飲食店が軒並み満席で困ったので今年は別のところに行こうかと思うと地名を上げ、

「〇〇(今年行こうかと言ってる場所)も△△(去年行った場所)と一緒でいっぱいですかねー?」

と…。
 

私は「どうでしょうねー」としか言えませんでした…。

 

さて、この会話(ネタに使わせてもらって申し訳ないけど)。

プライベートで友人としてる会話なら別にまあ良いかとおもいます。

 
しかし接客においては微妙。

というのも、まずお客様の興味関心を完全に無視して【こと】【もの】を主題とした会話を展開してるから。

 
ある程度コミュニケーション能力のある人ならば、

「(お花見に)行かないですねー」

と言った時の声のトーンや表情から(あ、この人興味無いな)と気づきます。

気づかない、判別ができなかったとしても話題変えるなり、変えないならば

・まだ花見時期まで日にちがあるからスケジュール未定で行くとは言えないのか

・何か用や事情があって花見にいかないのか

・そもそも花見という行為自体にその人は興味無いのか

 
【花見】という事柄についてでなく、その人に焦点をあてる方法があります。

一応今回は「近所に桜があってわざわざ見に行くまでもないのか」という可能性は聞いてきておられますが、それも否定されている。

(ここでイエス、ノーで簡単に終わる話にしちゃってるのも勿体ないし、そもそも花見への興味関心という部分をスルーしちゃってるのが残念)

その上で更に【花見】について語ったり、それも話し手の興味関心という焦点で話を進めようとすると…

「自分はお金払って何でこんなに興味もないことに関して気を使って話さねばならないのか」

という状態に。

 
 
そこまで思わなかったとしても、一言でいえば

「つまらない」
 
 

会話、それも接客での会話は難しいです。

相手の興味関心は何にあるのか、何を話したいのか?

自分自身についてはどこまで踏み込まれても良いか、触れられたくないゾーンはどこか。

そもそも会話自体、したいのかしたくないのか。

そして【こと】【もの】に関して話すのは本当に難しい。

相手がそれに興味が無い限り。まあ話が盛り上がらない。

趣味に関してだって、そんなに語れないという人は少なくないです。

 

【こと】【もの】に関して話を膨らませようとするより、それらに関するその人についての事を本来会話では広げていく方がよかったりする。

会話を続けようとする意識が先走りすぎて、相手の興味関心や相手そのものを置き去りにしてしまうケースはすくなくありません。

確かに沈黙は埋められます。

しかし沈黙を埋めるためだけの会話は時に相手を疲れさせたり、不快な気分にすることも。

相手に興味を持ちましょうと良く接客における会話では言われます。

それは決して、ものや事について語ることではありません。

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